プレスリリース

Commerce21 Sell-Side Solution 新バージョンを販売開始

大中規模向け国産ECパッケージの決定版
Commerce21 Sell-Side Solution(コマースニジュウイチセルサイドソリューション)

新バージョンを販売開始

株式会社コマースニジュウイチ(東京都港区、代表取締役社長:粕谷吉正)は、ECサイト構築パッケージ「Commerce21 Sell-Side Solution(コマースニジュウイチセルサイドソリューション)」を従来の特徴である拡張性・ソース公開・Javaベースはそのままに、IoTの普及に伴い拡大する多様なデバイスやシステムとの連携ニーズに柔軟に対応すべく『マイクロサービス指向』のパッケージに進化した新バージョンの販売を開始いたしました。

・メール配信やLINE配信を行うとサイトがパンクしてしまう
・インフラの増強で膨大な維持コストがかかっている
・データベースのアップグレードが高額で悩んでいる
・サービスやチャネルごとに複数の注文受付システムが存在し、受注後の業務フローが煩雑になっている
・商品データ、在庫、会員情報等、タイムリーなデータ同期環境を構築したい

このような課題を抱えたEC事業者様のニーズに応える最適なソリューションを提供いたします。

Commerce21 Sell-Side Solution 新バージョンの特長と機能
1.マイクロサービス指向
全ての機能が1つのプロセスとして稼動する「モノリシック構造」から、各機能が独立したサービスとして稼動する「マイクロサービス指向の構造」になりました。従来のECパッケージが保有する受注処理や商品マスタ管理等、単体機能での稼動を可能にし、スマートフォンアプリや店頭端末等、ECサイト以外でのチャネルの決済基盤や商品カタログ基盤としての活用を想定した構造に進化しました。

02.キャッシュテクノロジーを最適化
2段階のキャッシュ領域の活用とキャッシュ管理機能の拡充により、大量アクセス時でも高速なレスポンス環境を実現します。

03.柔軟なフロントエンドの拡張性
大規模EC運用の実績で培われたキャッシュテクノロジーとライセンス料金体系の見直しにより、従来よりも低コストでLINE配信時等の急激なアクセス増にも対応できる柔軟なスケーラビリティ環境を提供します。

04.NoSQL採用による高パフォーマンス化(セッション永続化)
セッション情報をフロントサーバー以外のNoSQLで一元管理する事でサービスを停止させる事なく、柔軟なフロントエンドのスケールアウトが容易になりました。

新バージョンにおける主要追加機能・バージョンアップ

  • Yahoo!標準連携
    ヤフー送客連携サービス「CATS」(注1)標準連携
    Yahoo!ウォレット(注2)標準連携
  • MVCフレームワークを採用し、初期実装費用とリリース後のUI追加改修コストを圧縮
  • 常時SSL(AOSSL)の標準適用
  • SEO対策機能をさらに進化
  • レスポンシブデザイン標準対応
  • 商品画像オートマルチリサイズ
  • HTML形式メール標準対応
  • 英語版UI標準対応
  • 軽減税率制度標準対応

(注1)「CATS」とはヤフーショッピングの顧客を貴社の自社ECに送客するEC連携サービス
(注2)約4,000万口座をもつインターネット上の決済サービス「Yahoo!ウォレット」を標準実装

提供開始時期
2018年4月26日

■コマース21について
会社名:株式会社コマースニジュウイチ
本社:東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー6階
代表者:代表取締役社長 粕谷吉正
URL:https://www.commerce21.co.jp/c21/
事業内容:本格的なECサイト構築・運用をトータルにサポートするパッケージ・ソリューションをベースに、ECサイト構築から保守・データ運用まで、ECビジネスを幅広く支援

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社コマースニジュウイチ
広報担当:鈴木
Tel:03-3470-4702
Mail:pr@commerce21.co.jp